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archiforum in OSAKA 2007-2008 Vol.7

2007-2008シリーズテーマ:国境と建築
(コーディネート:岸川謙介・松岡聡・山崎泰寛)

第7回講演タイトル
「建つことと、立つこと、あるいは、建築(=構築)と演劇(=身体)」

ゲスト:宮沢 章夫 (作家/演出家)

日時:2008年2月23日(土)17:00-19:00(16:30開場):終了

場所:TOTOテクニカルセンター大阪
大阪市中央区久太郎町3-6-8 御堂筋ダイワビル3F
(地下鉄本町駅9番・12番出口より徒歩4分)
*駐車場は利用不可

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定員:80名(当日先着順)
参加費:一般1000円 学生500円
問合せ:柳々堂書店T.06-6443-0167

第7回講師
プロフィール

宮沢 章夫  みやざわ あきお (作家/演出家)

静岡県出身。多摩美術大学中退。
1980年代半ばから、いとうせいこう、竹中直人らとともに、「ラジカル・ガジベリビンバ・システム」というユニットを立ち上げ、その全作品の作・演出を担当した。
90年に作品ごとに俳優を集める「遊園地再生事業団」の活動を開始し、以後、主な作品発表の場となっている。それまで、不条理な設定とシニカルな会話で笑いを誘う作風が特色だったが、2年間の活動休止を経て、パフォーマンス色の強くなった『トーキョー・ボディー』を発表、活動を再開した。現在はリーディング、プレビュー、本公演と段階を経て現在はリーディング、プレビュー、本公演と段階を経て作品を完成させるワーク・イン・プログレスの積み重ねによって創作している。作家としても瑣末な日常をテーマにアイデアを飛躍させていく独特のエッセイが人気だが、小説においても「サーチエンジン・システムクラッシュ」が高く評価され、芥川(あくたがわ)賞、三島由紀夫(みしまゆきお)賞候補になった。
2005年より早稲田大学客員教授。